今日の電車のお供0219
今日は先週の土曜日の代休。
先日の人間ドックで、消化器系に異常が見つかり、紹介状をもらってしまったので、今日は朝から五反田の病院へ行く。
「明日は休み」という気の緩みから、昨夜は思い切り飲んでしまい、ちょと二日酔い気味だが、いつもの時間に起床。
病院が混まないうちに受付をすませ、診察を受ける。
最近、みょうに病院慣れしまっている自分が情けない。
ちょっと前まで、医者にかかった事なんてなかったのに。。。
診察してくれた先生の言うことには、ドックで潰瘍の後が見つかり、傷口が開かないよう「ピロリ菌」を駆除するのだそう。
一週間、薬を飲み続け、その間は禁酒。
「またカメラでも飲まされるのかな?嫌だな~」と思っていたので、少々拍子抜けした感じではある。
病院の前の薬局で、大量に薬を貰い、その足で山の手線で上野へ向かい、いつものフレッシュひたちに乗る。
今日の電車のお供は、椎名誠さんの「ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・」。
タイトルのとおり、作者がいろんな場所で、いろんな酒を飲むエッセイだ。
二日酔い気味で「今は少し酒のことは考えたくないなぁ」、という時に読むのはどうなのよ?という内容だが、ついついシーナワールドへ引き込まれる。
昔から椎名さんのファンだが、この人ほど「旅」を感じさせるエッセイを書く作家はいないと思う。
作家自身が辺境の街へ実際に出かけ、そこで起こった出来事を体験談として語る文章に臨場感がある。
なので、移動中の電車の中で読むのにピッタリなのだ。
椎名さんの本を一番よく読んでいたのは、今から十数年前、一度目の単身赴任で、F1で有名な三重県の鈴鹿へ行っていたころ。
月一回の小旅行とも言える、茨城へ帰る電車の中で読んでいた。
その当時、椎名さんは「あやしい探検隊」なる集団で、キャンプ等を盛んにしていて、その集団のメンバーが、正にプロ集団。
ひとりひとりが個性的で魅力的な人達だった。
子供の頃にやった野遊びを、探検隊メンバーが真剣に取組むテレビ番組もあり、当時僕は欠かさず見ていた。
あれから時が流れ、残念ながらメンバーの中には亡くなられた人もいるらしく、椎名さんも最近あまりキャンプをしていないらしい。
思えば僕もあの当時の探検隊メンバーに近い歳になったが、いくつになっても、子供のころにやった「釣り」や「川遊び」が面白いと思える大人で居たい。
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